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はじめに
あなたは、車をお持ちですか?もしお持ちで、車に関する経費を節約したい・・・
そうお思いでしたら、この先をお読みいただければと思います。
車の経費といえば、ガソリン代の節約くらいしか頭に思い浮かべることができない方が多いですが、あなたはいかがですか?
今日はあなたの車に関する経費を劇的に削減する方法をお伝えします。
例えば5万円節約することができたら、それは5万円収入を上げた、ということになります。
2時間でそれが可能になるとしたら、時給25,000です。
これからはなすことをご参考にして、これから話すアイデアを是非検討してみてくださいね。
車にかかる経費
車にかかる経費はどれくらいなのか?あなたは計算したことがありますか?
項目だけ上げても、
・自動車税
・車検と関連費用
・定期点検
・エンジンオイル
・ガソリン代
・・・
ほかにもありますが、たくさんあります。
中でも大きな金額はというと車検費用です。大きいだけでなく、依頼する場所ややり方によって大きな違いがあるのです。
ディーラーに依頼する
整備工場に依頼する
車検専門店に依頼する
ユーザー車検で自分で車検場に持ち込む
この4通りがありますが、それぞれ大きく金額が違うのです。
どれだけ違うのかというと・・・
車検の費用を分解すると、
車検基本料と法定費用に分かれます。
★車検基本料というのは、
「24ヶ月点検整備検査代」や「代行手数料や代書費用など」をいいます。
★法定費用というのは、いわゆる「税金」です。
税金とは
・自動車重量税
・自賠責保険料
・印紙代
をさします。
どれくらいのお金が掛かっているのか?というと、、、下記の表をご覧下さい。
※28年10月現在の情報です。金額は変化することがありますので、ご注意ください。
これらは、法律で決まっています。ですので、基本的に金額は変わりません。
ということは何が車検の金額を変えているのか?
それは・・・?
「車検基本料」にあったのです。依頼する場所によって値段が多いく変わってしまうのです。例えばこんなふうに、、、、
これに加えて、修理したり、追加で購入したりとなんやかんやと見積に乗ってくることがありますので、もっとかかるということです。
でもわかると思います。場所によって全く値段が違う!
ということがよくわかると思います。見ればお分かりのとおり、ユーザー車検、
これがもっとも費用がかからずできるということになります。
ここでは、「ユーザー車検」をご紹介していこうと思います。
ユーザー車検とは?
ウイキペディアによると、
道路運送車両法の第59条(新規検査)によって、
登録を受けていない~(中略)~自動車を運行の用に供しようとするときは、当該自動車の使用者は、当該自動車を提示して、国土交通大臣の行なう新規検査を受けなければならない。
と定められている。また、同第62条(継続検査)によって、
(略)~自動車の使用者は、自動車検査証の有効期間の満了後も当該自動車を使用しようとするときは、当該自動車を提示して、国土交通大臣の行なう継続検査を受けなければならない。
と定められている。
法律上は「自動車の使用者が検査を受けなければならない」とされているが、自動車の点検・整備には専門的知識を要し、また運輸支局等へ現車を提示できる時間や環境が整わない限り、それは困難である。 よって、2016年現在に於いても尚、世間一般にいう車検は自動車ディーラーや整備工場に整備から検査までを任せ、その作業対価として(決して安価ではない)点検整備に係る費用を支払うことが常識といえる。
しかし、1990年頃から費用の低減を謳うユーザー車検のガイドブック的な書籍が多数出版され、「使用者が検査を受けろと法律に書いてあるのに、使用者自身が検査に持ち込む事ができない」という新聞報道がなされた事から一時問題化したが、自動車に関する規制緩和やインターネットの普及による受検ノウハウが公開された事も追い風となり、車検場側の受け入れ態勢も整備されたことから、受検手段の一つとして定着することとなった。
使用者に代わって受検するユーザー車検代行業者も存在する(後述)。
つまり、自己責任で点検し、自分で車検を通すこと、これがユーザー車検です。
中には、ディーラーに依頼したほうが安心安全であるという声もあります。それも一理ありますが、、定期点検というのはディーラーでも、車関連のショップなどでも受けることができます。
車の性能や安全性を重視するとしても定期点検を定期的に受けてメンテナンスができればいいのです。何も自分で全部やらなければいけないというわけでもありません。
ディーラーの料金表などを見ても5000円くらいで安全点検は可能です。
ただ車検の24ヶ月点検となると急激に値段が上がっているのは事実です。
☛24ヶ月点検記録簿
メリットは費用が抑えられるという点、デメリットは点検が素人の場合心配が残る、という点です。
では、実際に自分でユーザー車検をする場合はどうしたらいいのか?ということを説明していきますね。
ユーザー車検の前にやること
はじめに事前準備です。上に書きました「記録簿」ですが、実際には車検場の窓口にてあとでやります、と言っておくことも可能です。が、ここは安全面や今後のことも考えて記録簿を参考に点検をしておきましょう。自分では心配なら、ディーラーやカーショップに行って点検をしてもらいましょう。
ただ、車検という言葉を口に出すと、もしかすると勧誘トークがたくさん出てくるかもしれませんので、「ユーザー車検」をやってみようと思っていると話しておくと良いと思います。
もうひとつあります。それは車検場での予約が必要になります。当日窓口で予約番号を聞かれますので、必ずWEBか電話で予約して予約番号をもらっておくことが必要です。
はじめにやること
・・・24ヶ月点検記録簿を印刷し、点検と必要事項を記入しておくこと
・・・事前に自動車検査インターネット予約システムで予約し、予約番号を
もらっておくこと
次のページに予約システムの流れを解説しています。
図解に沿って進めてみてください。
初めての場合は、「新規アカウント登録」をまずはクリックしましょう。
「新規アカウント登録」をクリックすると、、、
登録が済んだら、いよいよログインして予約をしましょう。
このような手順で予約をすると、予約番号をもらえます。
電話でも可能です。詳しくはHPから確認できますので、ご覧下さい。
ユーザー車検にかかる費用
費用についても再確認しておきましょう。
法定費用のみかかりますので、念のため調べておきましょう。
上記を目安となります。詳しくは陸運局にてご確認ください。
事前に自賠責保険は更新しておくこともできます。車検場近くの代書屋さんで加入することもできますが、窓口で聞けば更新する場所を教えてくれるので事前に入らなくても大丈夫です。すべて当日同じ敷地内で完結しますので。
忘れ物があると二度手間三度で間になりますので、ご注意くださいね。
ということで、下記に記載します。
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車税納税証明書(滞納または、支払い後3週間超えていれば省略可)
- 24ヶ月定期点検整備記録簿 ※車検後行う場合は不要ですが、
やっておきましょう!
- 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険) ※(旧)証明書(前回分)
- 重量税・自賠責保険料・検査手数料などのお金
- 予約時の予約番号のメモ
- バインダー(用箋バサミ)当日は車検を受けに来る人は全員持っています。ここに書類を挟んで係りの人に渡したりしていますので、あなたもお持ちになったほうがいいと思います。
まずは、これらをご用意しておいてください。
※バインダー(用箋バサミ)って?
あなたも見たことのある、もしくは持っているコレです。
こんなふうに使います。
ユーザー車検当日の流れ
そしてもっとも心配なのは当日ですよね。疎外感やアウェイ感いっぱいなんじゃないか・・・
自分は場違いじゃないか・・・そんな心配をされる方も多いと思います。しかしながら、実はそんなことはありません。
大歓迎というわけでもないとは思いますが、ユーザー車検は今は推進しているという方向なので、「ユーザー車検初めてなので、わからないので教えてください」といえば優しく教えてくれます。
聞けばいい、では乱暴なので、簡単に流れを解説していきます。
まずは、あなたが予約した陸運局に行きます。その際に、念のため「予備検査場」を利用する人も多いそうです。
※予備検査場とは何か?
運輸支局の近辺には予備検査場と言われる、運輸支局で行う車検項目と同じ内容の検査を、本番前に事前に行っておける民間の検査場(約2000円くらい)があります。
この予備検査場では、車検と同じ項目を確認・チェックしてくれるところです。不安な方は利用してみてはいかがでしょうか?ちなみに、予備検査場が存在しない場合や、一般の方はお断りという場合もありますので、事前に確認が必要です。
では、いよいよ本番です。
まず着いたら何をするのか?といいますと、
『自賠責保険の更新・支払い』(済んでいる場合は不要)、自動車重量税の支払い、必要書類の購入です。
こんな雰囲気の窓口のある所に行きましょう。
<自賠責保険の更新> <重量税印紙代>
<その他書類の購入>
次に、検査に入りたいのですが、その前に立ち寄るところがあります。
そこで書類の提出等をする場所です。
『ユーザー車検』と書いてありますので、わかりやすいと思いますが、分からなければ、
「書類はどこで受け付けてくれるのですか?」
と聞けば教えてもらえますよ。書類の不備があっても直ぐにその場で治せますので、緊張しないでくださいね。
ちなみに最後にまた立ち寄りますので、場所だけは覚えておくようにしましょう。
その前に書類の記入があります。
先ほど窓口で購入した、コレです。
☟
記入見本がありますので、それに従って記入しましょう。分からなければ聞けば大丈夫です。
いよいよ本番の検査です。
窓口で何番レーンに入ってください、などと言われますので、そこに並びましょう。
並んでいると、検査の係りの人が近づいてきて書類を見せてくださいと言われます。
見るのはこの書類です。
ここでは車から降りて、いろいろ確認してくださいと言われます。
ボンネットを開けてください
車体番号の確認などもあります。どこに車体番号が書いてあるのかなどは事前に確認し、
開けられるようにしておきましょう!
テストコースを通って問題がなければ終了ですが、問題がある場合は、近くに整備工場が必ずあります。そこで調整できるものであれば直ぐに直してもらい、再度検査に臨みましょう。
整備工場では1箇所3,000円くらいでやってくれるようです。
終わりましたら、再度窓口に立ち寄り、新しい車検証をもらって終了です。
終わりに
いかがですか?初めてだとなんでも緊張や不安はあるでしょうが、一度やってみると(2年に1度なので完璧に覚えていることは難しいですが)不安は少しずつ減っていくと思います。
是非やってみてくださいね。
ご質問や感想などありましたら下記のメールにご連絡ください。
代行や同行もできます。自分でやったほうがお得ですが、車検屋さんに頼むよりもはるかにお得に代行、同行できます。ご不安な方はご連絡ください。
一度目だけは同行してもらって、2回目からは自分で、という方がほとんどです。
このレポートがあなたのお役に立てれば幸いです。
お読みいただきありがとうございます。
やっぱり依頼して車検をやりたい・・・
耳にしたこともあると思いますが、こんなところもあります。
車検見積もりサイトなどを利用してユーザー車検になるべく近い料金で車検を受けることもできます。
もちろん楽天スーパーポイントを貯めながら、かつあなたに有利な車検を見つけられるのでお得かも・・・
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■全国、北海道から沖縄まで260店舗があるので加盟店が見つけやすい!! ■車検当日は、作業前に必ず整備士と一緒に車の点検に立ち会い、隅々まで状態を確認します。 追加整備が必要になった場合は、整備士の説明に納得し、整備・交換の内容について 了承した後に作業を始めますので、不要な整備や交換を実施することはありません。