熊谷市のファイナンシャルプランナー阿久津和宏です。
「医療保険の継続入院は違う」という記事を書きましたが、
実際にどれくらいの入院をする人が多いのか?
と気になる方も多いと思います。
病気や病状によって違います。
病気別の状況やその他情報をここではお伝えしておこうと思います。
★入院日数について
主な病気と性別・年齢別に日数を書いた表となります。
年齢が上がれば上がるほど入院日数は増え、病気によってはかなり長い入院日数になることがわかりますね。
★入院日数は短縮傾向?
30年間の推移を見ると、入院は短縮化しています。よく言われているお話ですね。
これは本当なのでしょうか?
★再入院が増えている?
下記のグラフは全病院のデータではありませんが、全日本病院協会で調査しているもので、
協力病院における調査の状況で、6週間以内に再入院が会った比率を表しているものです。
記載されている病気の中で入院されていた方の1割の方が再入院をしているそうです。
コレが多いのか少ないのか?ということはありますが、10人に1人は6週間以内に再入院しているそうです。
ちなみに、ですが、「医療保険の継続入院は違う」の記事で書いていますが、
医療保険においては、「180日以内」の再入院は継続入院です。そう考えると「医療保険」に置き換えて再入院を考えたらもっと多いかもしれませんね。(減ることはないと思います^^;)
★入院後、通院する人は増えている??
増えているとか減っているとか言う話題が多いのですが、入院が短縮化している分、
通院でそれを補ったり、経過観察したりするケースは増えているという声を耳にしますが、
実際にはどうなのでしょうか?
厚生労働省の「通院者の状況」によると下記のようになります。
人口1000人あたりの数字ということで、下記をご覧ください。
上記のデータからも通院する人は増え、とkに、高齢者ほど、多くなっている傾向にありますね。
全体的に見ると、
○入院は短縮化
○再入院もあり(ここは多いか少ないかは不明ですが)
○通院が増加中
ということになります。
★まとめ
このお話から、医療保険の選び方や見直し方、という点でいえば以下の点は確認しておく必要はありますね。
・通院時の保障はあるか?
・○○日型はなるべく長い方がいい
ということですね。
是非参考にしてみてくださいね。
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