熊谷市のファイナンシャルプランナー阿久津和宏です。
ガソリンの値段ってなんでよく変わるの?
って子供に聞かれました。
何人かに聞いたのですが、
半分くらいの人が「え?なんで?」
って言っていたので、
基礎知識ということで、まとめました。
と言っても
すごく単純です。
突き詰めれば複雑になるかもしれませんが、
すごく簡単です。
ガソリンの値段は、
次の2つの値段で決まっています。
それは、
- 原油の取引の値段
- ドルー円
少しだけ説明します。
<原油の取引の値段>
原油の取引の値段は、
1バーレルあたりの金額で取引されます。
こんな感じで・・・
9月4日の終値=47.41という数字の単位は、
「ドル」です。
原油は、ドルで取引され、しかも毎日変わっているということです。
<ドルー円も変わります>
ドルー円って何?という人もいるかもしれませんが、
ドルを円に換算する金額のことですね。
1ドルを円に換算する金額も毎日変化します。
下記のように。。。
このように変化します。
ちょっとわかりにくいですが、
スーパーなどのお店では、
人気のないものは安くしないと売れない・・・
人気のある者は、高くしても売れる・・・・
この繰り返しをドルと円で行っているということですね。
<まとめ>
このように、
ガソリンの値段が毎日変わるのは、
ガソリンの取引の値段とドルー円の金額が変わることから
ガソリンの値段が変わるということですね。
ちなみに、ガソリン価格の推移は下記のようになります。
<ガソリン価格の推移>
基礎知識なので、知らなかった方は覚えておいてもいいと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございます!