政府が、コロナの影響で収入2割減で「税」や「社会保険料」などを猶予してくれるというニュースが有りました。
最近、悶々とすることが多いですので、そのことを記事にしました。今、どう乗り切ろうか?と考えている方は最後まで読んでくださるとありがたいです。
こういう時期にやることがとても大事です。
INDEX
暇なときの過ごし方
こういう話はなんの約にも立たないと思われるかもしれませんが、私は独立2年目の時期には、なんの影響もないのに、とっても暇な時期を過ごしたことがありますが、今の「大変だ、売上が減少した・・・これからやっていけるか不安だ・・・」と言っている人たち(事業主の方々)の多くは、
「暇なときの過ごし方がとっても下手くそ」です。
業種や業態にもよりますが、、、、
「税が猶予された」「借り入れができた」
それで一時期の苦難は乗り越えますが、多くの場合、(全員ではないですよ)コレで一安心、とお思いの方が多いでしょう。
でも、私が思うに、全く安心できないと思います。今、売上が減少したことには理由があるからです。
考え方で売上が変化する事例
例えば、古巣のコンビニの例を取りましょう。
「客数が減る」→「物が売れない」→「不良品(廃棄)が増える」
お客様が来なければこうなります。
普通の人:やっぱり売れない、明日は発注を激減させよう
となるでしょう。おそらく9割はこうです。
でも、自分のビジネスをしっかり理解している人はそうではないです。
きちんと対応できる人:こう考えます。
①なんでお客様が来なかったんだろう?
②きっと外出自粛をしなければいけないから控えているんだろう
③ということは、もしかして、買い物行くのも抵抗があったりする人は多いのではないか?
④1案として配達しましょうか?というアクションを起こそう。
⑤どうやって?
⑥新聞折込・ポスティング・お得意様へのはがき・電話・FAX
⑦それ以外にはどうか?
⑧日持ちするものを提供しよう
⑨チルド弁当?(賞味期限が少々長い)など商品を考える
⑩配達などと同時にチラシを作成する(凝ったものでなくスピードが大事)
⑪でも配達もある程度まで行くとできない可能性も出てくる
⑫配達をしてもらえる「セブンミール」の仕組みを活用しよう・・・・
なんて具合で。昔から言われてます。「これからは御用聞きの時代」って。
といった具合で思考する人とそうでない人、果たしてどちらが売上が上がるか?それだけでなく、この問題が収束したときに、どちらが、お客様の心をぐっと掴んでいるか?ということは、誰でも想像できるでしょう。
今のこのお話は、実例ですが、
一旦自分のことから離れて、「俯瞰」して見るとう良いです。「じゃあ、どうすればいいんだよ」と逆ギレしてくる人もいますが、あまり意味ないです。今できることは「お客様の立場に立って行動する」こと以外ないわけですから」
仕事がないこと=できることが増える
ちなみに、私は、暇なときの過ごし方の達人です。仕事がないこと=悪いこと、という発想を持つ方はほぼ全員だと思いますが、
意外にそうでもありません。普段考えもつかないようなことを考えたりするわけです。悲観的になる方は、自分を上から見るように心がける(俯瞰する)と、良いでしょう。
私がいつも考えていることは、困ったときはお客様がなんとかしてくれる、
と信じています。お客様になんの負荷をかけるわけでもありませんが、お客様の立場に立って行動しますと、何かしらの見返りはあります。
ちなみに、なんとかしてくれるのは、仲のいい見込み客より、疎遠なお客様です。(私だけかもしれませんが)
本業に専念することを忘れずに!浮気しないで!
それと、こういうときの最大の注意点があります。それは、本業以外のビジネスを構築しようとしないこと、です。
本業に専念することが手取りを増やすこと、
と普段からお客様にはお話していますが、こういうことになると、本業以外のビジネスも取り入れてみようかな、みたいな話になる場合が多いです。
そういう方は、結論から言うと、単純に誰かのカモになるだけですし、本業がおろそかになります。
本業に関連または、発展形で以下のような考え方をすると良いでしょう。(小規模事業主の場合ですけど)
- ビジネスを対面以外の方法はないか?
- 少ないけど継続する売上は作れないか?
- ランニングコストをかけずに売上を作る方法はないか?
- 入金サイクルを縮められないか?
- 流動性の高い売上にできないか?
- 世の中の変化にあまり理教を受けない売上の作り方はないか?
自分に落とし込む前に、なぜそれが良いのか?を考えておくことがとても重要です。いきなり個に入らず、まずは、マクロの視点で見てからミクロに入っていくと良いです。心理的にふさぎ込みがちな時期ですので、そのことを心得て考えていくようにしましょう。
同時にやることがまだあります。
社会保険料を削減する方法を思案する
はい、おなじみのフレーズです。
いま、税や社保を猶予してくれると言っています。だからこの時期にきちんと対応すると、平常に戻る頃には、財務体質自体を変化させることだってできるわけです。
社会保険料はすぐには削減できませんが、猶予してもらえるので、その分アドバンテージです。この時期やらない手はないでしょう。
どうやるか?
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同時に節税もする・手取りを最大化する
個人事業主はあまり大規模な節税は困難ですが、100万円単位で社保と税金を削減することができるのはザラにあります。
この先不安とおもうのであれば、経費や支出のコントロールをすること、はとても大事です。
これは腰を据えてやることでもないですが、時間をかければアイデアも出てきます。売上を上げることを試行錯誤することと同じくらい、重要な項目です。ぜひ対応しましょう。
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資産を保全する
今、私のクライアント様はさほど苦労している様子はないです。といっても情勢がこうですから、大変なのは事実ですが、ただ、
「本業に専念する」ことは当然として、
「社会保険料はマックス削減されています」「税金もマックス状態」です
また、手取りを増やす方法を知っているので自分でも動けます。
→冒頭にも描きましたが、税や社保をを猶予してくれるなら更に資金繰りを楽にしてくれます。
しかし、多くの方は猶予を受ける意志を持っていないようです。なぜなら、「資産を保全する」ことをしてきているからです。
「必要なときに」「必要なお金が」「必要なだけある」
ことをコンセプトに
「安全性」(減らないか?)「流動性」(すぐに現金化できるか?)「収益性」(有利に増えるか?)
を重視してポートフォリオのアドバイスをしていますので、ほぼ大丈夫。お金を使う順番も心得ている方も多いですが、こちらからも「アテンション」します。
資産を保全するとは、「私腹を肥やすための」ものではなく、緊急予備資金、発展資金のためのものです。
最終的に残ったものを退職金などに活用すればよいのです。
こういうときに苦労しない人は、または、騒動の後成果を上げる人は、
・暇なときに良い過ごし方をし
・社会保険料を適正に削減し、
・節税対策の仕組みを持っており、
・資産を正しい方法で保全している
ことがポイントとして挙げられます。
もしも参考になるところは、ご活用ください。ご不安な方は、不安を抱えるだけでなく、ご連絡ください。お話をお伺いして、できるkと尾を一緒に考えたいとおもいます。
お身体に気をつけてお過ごしくださいませ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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動画にもしました。内容が若干リンクしません。