僕のキャリアのスタートは、セブン-イレブン・ジャパンでの24年間です。店舗運営コンサルタントとして、加盟店オーナーが毎日ぶつかるリアルな経営課題と向き合ってきました。
売上が伸びない、人が辞める、利益が残らない。表面の数字だけを追いかけても、本当の原因は見つかりません。独立後、補助金申請支援に取り組む中でも、この考え方は変わっていません。
僕は補助金を「もらえるお金」ではなく、事業を前に進めるための実行装置だと考えています。採択後、そのお金で何を仕掛けるのか。販路をどう広げるのか。商品やサービスをどう変えるのか。営業や業務の仕組みをどう組み直すのか。そこまで設計して、初めて補助金は経営の武器になります。
最近はAIも積極的に活用しています。ただし、AIに全部を書かせるためではありません。経営者の中にある、まだ言葉になっていない資産を引き出し、整理し、より深く考える時間をつくるためです。
申請のための補助金ではなく、会社を前に進めるための補助金へ。制度と経営をつなぐ役割を、これからも担っていきたいと考えています。
