Googleマップリスト取得ツールの使い方
起業・経営
この解説では、Googleマップの店舗情報をリスト化して取得できるChrome拡張機能の導入方法と使い方を紹介します。zipファイルのダウンロードから拡張機能への読み込み、エリア・業種・口コミ件数を指定した検索、CSVでの保存までの流れをまとめています。自己責任での利用が前提のツールなので、内容を確認してから導入してください。
拡張機能のダウンロードと保存場所
Googleマップリスト取得の拡張機能はzip形式で配布しています。配布ページ左上の「ダウンロード」をクリックするとzipファイルが手元に届くので、これを解凍してください。
解凍したフォルダは、うっかり消してしまわないよう注意が必要です。「ダウンロード」フォルダにそのまま置いておくと、後で整理のときに消してしまうことがあります。「Chrome拡張機能」のような専用フォルダを作り、そこに移しておくと安心です。
Chromeの拡張機能管理画面を開く
フォルダの場所が分かったら、Chrome右上の縦に3つ並んだ点(メニューボタン)をクリックします。「拡張機能」の項目から「拡張機能を管理」を選んでください。
デベロッパーモードをオンにして読み込む
拡張機能の管理画面を開いたら、右上の「デベロッパーモード」のスイッチを確認します。オフになっている場合はオンに切り替えてください。
オンにすると「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」というボタンが表示されます。これをクリックし、先ほど解凍したフォルダを選択すれば読み込み完了です。読み込むと、拡張機能の一覧に追加されます。
ツールバーへの固定とシークレットモードの設定
読み込んだ拡張機能の「詳細」を開くと、まず有効になっていることを確認できます。画面を下にスクロールすると、シークレットモードでも使用したい場合のオン/オフ設定があります。
ツールバーに固定したい場合も、この詳細画面からオンにできます。もう一つの方法として、Chromeのパズルのようなアイコン(拡張機能一覧)をクリックし、対象の拡張機能の横にあるピン留めアイコンを押しても、ツールバーに固定されます。
エリアと業種を指定して検索する
使い方はシンプルです。拡張機能のアイコンをクリックし、たとえば「埼玉県熊谷市」のように市区町村を選んで「市・郡を追加」を押します。
続けて業種を入力します。動画内では「カレー屋」で検索し、対象の店舗が一覧に表示される様子を確認しています。
取得件数と口コミ件数で絞り込む
一度に1,000件や2,000件といった大量の店舗を取得しようとすると時間がかかるため、細かく分けて実行するのがおすすめです。取得の間隔も設定できるので、状況に応じて調整してください。
口コミの件数で絞り込むこともできます。動画では「辛来屋」というカレー屋を例に、口コミ90件以上・取得件数10件・取得間隔ありという条件で検索しています。
取得結果を確認してCSVで保存する
条件を設定して「取得開始」を押すと、処理が自動で進みます。動画の例では214件の店舗が該当していました。
取得が完了すると、店舗名・電話番号・FAX・ウェブサイト・問い合わせフォームなどの情報が一覧化されます。Googleビジネスプロフィールには載っていないFAX番号なども、ツールがウェブサイトを確認して補完してくれます。
処理が終わると保存画面が表示されるので「保存」を押すとCSVが出力されます。CSVには店舗名・検索キーワード・業種・評価・口コミ数・住所などの項目が含まれます。動画の例では、電話番号や住所は取得できたものの、FAXは分からず、メールアドレスは1件のみ取得できたケースもありました。ホームページ欄には、店舗の公式サイトがない場合でもポータルサイトの情報が表示されることがあります。
まとめ
この拡張機能を使うと、店舗名・電話番号・住所・評価・口コミ数・問い合わせフォームの有無・Google マップのURLなどをまとめてCSVで収集できます。営業リストや問い合わせ先リストを作る際の下調べに活用できるツールです。