最初から完成した原稿を用意する必要はありません。会社案内、設備リスト、事例、写真など、手元にある資料を集めるところから始められます。内容を確認する担当者を決めておくと、制作中の確認も進めやすくなります。
会社案内と、現在のサイトを用意する
会社の正式名称、所在地、代表者、事業内容、沿革などが分かる資料を用意します。既存のホームページがある場合はURLを伝え、残したい情報と変更したい情報を分けておきます。
掲載資料の作成日も確かめてください。古い会社案内には、移転前の住所や現在使用していない設備が残っていることがあります。資料の情報をそのまま転記せず、現在の状態と照合します。
得意な仕事と、その説明に使う事例を選ぶ
新しいホームページで相談を増やしたい仕事を挙げます。すべてを長く説明する前に、得意な材質、加工方法、用途、数量、対応できる工程を箇条書きにしてください。
その説明を補う加工事例を選びます。材質、用途、数量、加工工程、どのような相談だったかをまとめると、原稿に使いやすくなります。顧客名や図面、製品画像を掲載する場合は、公開できる範囲を先に確認します。
写真は、何を見せたいかで整理する
工場全景、設備、加工品、検査風景、スタッフ、代表者の写真を分けます。撮影時期が分かれば、現在の設備や担当者との照合もしやすくなります。
写真が足りない場合は、どのページで何を見せたいかを先に決めます。設備表の隣に機械全体の写真を置く、スタッフの説明の横に仕事の様子を置くなど、必要な写真が具体的になります。人物や他社の情報が写っている写真は、公開の可否を確認してから提供してください。
公開前に誰が何を確認するか決める
設備・加工条件は技術担当者、会社情報は管理担当者、問い合わせ窓口は営業担当者など、内容に合わせて確認する人を決めます。窓口を一人にまとめ、修正を集約できると、異なる指示の行き違いを抑えられます。
希望する公開時期がある場合は、原稿や写真の提供日、確認できる日も合わせて相談します。制作範囲と保守運用の内容は、費用とともに契約前に確認しておきます。