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業種カテゴリ|風俗営業5号(ゲームセンター)

5号許可後の景品交換ルールまとめを、
行政書士が実務目線で解説します。

ゲームセンターでは客が獲得したメダル・得点を景品と交換する運用が一般的。1個あたり800円以下のルールに加え、換金禁止の徹底、景品ラインナップの管理、客への適切な交換案内が運営の核です。
運用を誤れば風適法違反として営業停止処分のリスクが残ります。
この記事では、5号許可の景品交換ルールを実務目線で整理します。

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こんな方のための記事です

  • ゲームセンターで景品交換運用を整備したい方
  • メダル獲得時の景品交換フローを設計したい方
  • 現在の景品ラインナップが法令準拠か確認したい方
  • 従業員教育として景品交換ルールを共有したい方
  • 新規景品を導入したい方
  • 違反時の対応を把握しておきたい方

5号許可で許される景品交換の範囲

5号許可で許される景品交換は、客が遊技で獲得したメダル・得点・チケットを、1個あたり800円以下の景品と交換すること。

許可される交換:(1)獲得メダル100枚で景品A(500円相当)、(2)獲得得点1000点で景品B(800円相当)、(3)複数メダル・複数得点を組み合わせた高額景品(ただし1個800円以下)。

禁止される交換:(1)獲得メダル・得点を現金と交換、(2)1個800円超の景品(フィギュア等の高額品)、(3)景品の店外売却を促進する案内、(4)他店舗で換金できる景品交付。

景品交換の基本は『換金禁止+800円ルール』。これを徹底すれば運営は安定します。

景品ラインナップの管理と仕入のコツ

景品ラインナップ管理のポイント:

(1)単価分散:100〜800円の幅広い単価で景品を取り揃える。低額(100〜300円)と中額(500〜800円)を組み合わせ、客の選択肢を広げる。

(2)カテゴリ多様化:オモチャ・お菓子・キャラクターグッズ・日用品等のカテゴリ別。ファミリー層・若年層・大人層それぞれが欲しがる景品を揃える。

(3)季節限定・話題性:クリスマス・バレンタイン・キャラクターコラボ等の季節限定景品で集客。話題のキャラクターグッズは集客力が高い。

(4)コンプリート要素:シリーズ景品で全種獲得を狙わせる仕組み。客のリピート率を上げる。

(5)仕入:景品問屋・メーカーから仕入れる。風適法対応の景品はメーカーが800円ルールを意識した価格設計をしているため、仕入時のチェックが楽です。

獲得メダル・得点の管理と交換フロー

メダルゲーム場・チケットゲーム場での景品交換フロー:

交換比率は店舗が決められますが、客が見やすい場所に交換比率表を掲示することが必須。客が交換前に景品の獲得難易度を把握できる必要があります。

預かり券(メダル預かり証)は店舗内のみ通用。次回来店時に同店舗で使えますが、他店舗での使用や現金化は禁止です。

  • 客が遊技でメダル・得点・チケットを獲得
  • 店内のカウンター(景品交換所)に持参
  • 従業員が枚数・点数を確認
  • 客が希望する景品を選択
  • 交換比率に従って景品交付
  • 余ったメダル・得点は預かり券として保管(次回利用可)
  • 交換記録を残す(交換日時・客識別・景品種類等)

客の換金行為と店舗の責任

客が獲得景品を他店舗で売却するのは客の自由。店舗側がそれを禁止することはできません。ただし、店舗が換金を促進・案内すれば違法です。

禁止される運用:(1)景品交換所近くに換金所を案内する地図、(2)『この景品は◯◯店で換金できます』の案内、(3)店舗従業員が客の換金を仲介、(4)換金可能な景品(金地金等)の提供

もし近隣に景品買取店がある場合でも、店舗側はその存在に関知しない運用が鉄則。客が独自に発見した買取店を利用するのは客の自由ですが、店舗が連携すると違法です。

近年、SNS・転売サイトでの景品売却が話題になります。これも客の自由ですが、店舗が転売を促進したり高額景品を意図的に出したりすると、賭博性ありと判定されるリスクがあります。

違反時の対応と店舗運営への影響

景品交換ルール違反時の対応:

違反は近隣住民・客からの通報、所轄警察署の巡回・抜き打ち監査で発覚することが多い。1回目の指摘で完全に再発防止できる体制が重要です。

繰り返しの違反は営業停止処分(6か月〜1年)のリスク。店舗閉鎖中も家賃・人件費は発生するため、経済的損失が極めて大きい事案になります。

違反対応も行政書士に相談すれば、改善報告書作成から所轄警察署対応までサポート可能です。

  • 違反景品の即時撤去(800円超の景品等)
  • 違反運用の停止(換金案内等)
  • 改善報告書の作成・所轄警察署への提出
  • 従業員教育の徹底(運用ルールの再周知)
  • 景品仕入チェックリストの整備(再発防止策)
  • 店内表示の見直し(換金禁止の明記等)

よくあるご質問(5号許可の景品交換ルール)

5号許可で景品交換は許されますか?

許されます。獲得メダル・得点・チケットを1個あたり800円以下の景品と交換可能。換金は禁止です。

景品の上限は?

1個あたりおおむね800円以下(風適法施行規則第35条)。これより高額な景品は違反リスクがあります。

メダル預かり券は店外で使える?

店舗内のみ通用。他店舗での使用・現金化は禁止です。次回来店時に同店舗で使えます。

客が景品を他店舗で売却するのは違法?

客の自由。店舗側が禁止することはできません。ただし店舗が換金を促進・案内すれば違法です。

景品ラインナップを充実させるコツは?

100〜800円の幅広い単価で分散・カテゴリ多様化(オモチャ・お菓子・グッズ)・季節限定・コンプリート要素で集客とリピートを向上させます。

違反した場合の対応は?

違反景品の撤去・改善報告書提出・従業員教育の徹底。繰り返しの違反は営業停止処分のリスクがあります。

近隣に景品買取店がある場合は?

店舗側は買取店の存在に関知しない運用が鉄則。客が独自に発見した買取店を利用するのは客の自由ですが、店舗が連携すると違法です。

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